OH!スーパーレイコちゃん

今回の指令は旅行とお料理とお花とお出かけレッツゴーワンダーランド!楽しい写真日記でお届けします〜。 今日の任務はこれで完了!寿司でも食い行っか〜! 使用カメラは、デジタル一眼レフ「オリンパス・E-510」 デジタルカメラ「キャノン・PowerShot G5」

1月5日に三島市にある佐野美術館に「辻村寿三郎新作人形展〜平成アールデコ〜」を見に行ってきた。
普通なら1000円払うのだが、三島市民の特権。タダで入館できる為、実家に帰った時はそのタダ券を無駄にしない様に必ずと言っていいほど行く美術館だ。

今回はなんと、私の大好きな人形作家辻村寿三郎さんの展示という事で、お金を払っても見に行こうと思っていたので、とてもラッキーだった。

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初めて辻村寿三郎さんを知ったのはかなり前のNHKの「趣味悠々」と言う番組だった・・と思う。趣味悠々って題名だったかどうか・・うろ覚えだが、教育テレビの手作りの番組。
母はもっと前から知っていたみたいで、「新八犬伝の人形を作った人だよ。素敵だから一緒に見よう」と勧めてくれた。
その番組は寿三郎が人形の作り方を教えてくれ、一緒に作る番組なのだが、はっきり言って素人には無理。
まず、材料がそろわない。そして、素人向けに簡単にしてくれてあるのだけれど、一般人には技術がないから人形作りを習った事のある人でなければ、作れない感じのものだった。
私はそこが気に入った。
よく、NHKの「趣味悠々」は、素人みたいな先生が出てきて、「何だこりゃ・・?」みたいな物を作ったりする。
「誰でも出来ます。簡単です。」って売り文句だ。
はっきり言って、誰でも出来る物に価値なんて無い。
誰も出来ないからこそ、プロと呼ばれ先生とよばれる。
誰も出来ない物を見た時、人は感動するし素晴らしいと思うのだ。
こんなの自分でも出来そう・・って思ったら感動する訳がない。

寿三郎の人形は誰にも真似出来ない寿三郎色の完成品なのだ。

今回の展示も従来の寿三郎らしさプラス新しい事に挑戦している斬新さが感じられ何時間見てても飽きない素晴らしい作品達でした。
人形の顔はまさに十人十色とでも言いましょうか・・艶やかな色っぽさが何だか生身の人間の様でした。でも、全然下品じゃないんです。
不思議だけど、その人(人形)の人生がまるで見える様でした。
吉原の花魁もシーボルトのいねも、この人達が送ってきた人生の重さを見事に表現していました。
私がいつも展示で最も興味があるのは、人形達が着ている着物です。
見応えのある、とっても素敵な着物やドレスなんです。
あの着物は人形専用に染められたものなのでしょう。
柄が人間の着る着物より小さく、人形のテーマに合った柄で出来ていました。
また、展示ごとに添えられている寿三郎の言葉もとても良かった。
お近くの方は是非よってみて下さい・・・

ちなみに、花うさぎのかわいいキーホルダーと花魁の絵はがきをおみやげに買ってきました。



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